第2700地区ガバナー　灘谷和徳（福岡平成ロータリークラブ）

RI会長のテーマを受けて、2700地区でもそれに沿った活動を推進していくことは言うまでもありません。地域社会とのつながり、人と人とのつながりといった「今を生きる人たち」とのつながりを広めていくことが大前提となります。

それに加え、日本のロータリーは2020年に創立100周年を迎えます。その節目に当たり、ロータリーの原点を振り返って永続すべき理念と未来に向けて取り入れていくべき変革を皆さんと共にしっかりと考えて参りたいと思っております。それは「正解」を見つける作業ではなく、ロータリーをしっかりと考える作業です。そういう意味で、これは「過去と現在と未来をつなぐ」作業と言えると思います。

そこで、地区メッセージは次のようにさせて頂きました。

「不易流行～永遠と変革～」

「不易流行」：ずっと永続し変わらないもの（変えてはいけないもの）
「流行」：時代とともに変わるもの（変わっていくべきもの）

私なりに整理してみると、次のようになると思われます。

「不易流行」：「中核的価値観」（親睦・高潔感・多様性・奉仕・リーダーシップ）
「流行」：「重点目標」「（戦略的）優先事項」「年次目標」